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RIP 2014年 永遠の旅立ちをした子たち
2014年に旅立ってしまった子たち。
ウチには看取る覚悟で保護している子(里親探しもある程度後手になる子)もいるし、
元々は全然問題がないように見えたけども、途中でなんか変だな…と里親探しを控えているうちに
案の定で性質の悪い病気を発症する子もいます。
どんな子にせよ、彼・彼女にたくさんのエネルギーを注げる里親さんの下でいければ一番良かった、
運命の家族を見つけてあげられなくてごめんね、と本当に思います。
私の保護の優先順位からしたらウチにいる間に一定数が亡くなることはどうしても避けられないのですが、
何頭亡くしても辛いものは辛いし、
どの子も強烈な印象を残していきます。
中には、違う選択をしていたら今生きているんじゃないかと思う子もいます。
やれることをやったとは思うし、ウチで注げる愛情は注いだと思うけど、
旅立たれる度、少しずつ私の中の何かを持っていくというか、
三途の川の沿岸までお見送りに行くというのはこちらも思わぬ形でエネルギーの消費があって、
うまくリカバリが効かないんですよね。
それでも、私が「外で生きていくことが困難な子」を保護できるのは、
里子たちを大事にいつくしんでくれる里親様ふくめ、
支えてくださる皆さまのお陰です。
私は死んだら無になる方に賛同しているしそれで充分だけど、
どこか安らげる場所で皆が何の苦しみもなくのんびり過ごしているという想像は、
旅立った子たちが私の中で生き続けることに一役買っています。

みんな、どうか安らかに。
ずっと愛しているよ。


★ 03/16没 黄連虎男(約11ヶ月)
2013年に某警察署経由でウチにきた黄連虎男。
首輪をしていたので飼い主探しましたが結局現れず。
こちらのアピールに飼い主が気が付かなかったんじゃないかと。
大きくなってきたし~と猫は表に出すものと思ってる飼い主が、
屋外に出したんじゃないかと思います。
なつきの良い子がウロウロしているのを心配した人が保護して
警察に届けるという余計なことをしてしまったがために。。
ほっておいてもらえばお家に帰ったかもしれなかったのですが。。
2013年冬になる頃、
「虎男は高いところに登らないし走り回らないし行動が大人しい。
子供なのにおかしくないか?」と夫と話をしていたら、
案の定でFIPでした。
"THE 茶トラのオス" 、何事にもおおらかで開けっぴろげ、きつい部分が皆無の男の子でした。
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★ 05/01没 棗(約1歳)
2013年夏、近所で1頭でギャン鳴きしているのを夫が聞きつけ、私が何とか姿捕捉、3日かかって捕獲。
親とはぐれたか何かした2ヶ月程度の子猫でした。
声だけとはいえ発見してくれたのは夫なのに何故か夫への当たりが苛烈に厳しく、
私にはべったりなのに夫には物凄い怖い顔で「シャー!!!」と言いあんまり触らせてもくれない、
幼い頃からしっかりと白三毛らしい我の強い子でした。
棗も虎男が亡くなる前、年始早々からなんだかうっすら元気がない状態になり、
「まさか…?」とPCRで調べたところ早々に血中にウィルスが検出されFIPと診断。
FIPは確定するのが難しい病気の一つですが棗は早々とFIP発覚でした。
気が付くのは比較的早かったのでインターフェロン含めやれることはやってみたのですが
FIPには太刀打ちできませんでした。
気の強い甘えっ子でしかもまだとても若い子がゆっくり着実に衰弱していく様子は
何だかもう自分も口から魂出ていくような感じで。。
ケージが大嫌いだし、膝にいつもonしていて離れない子だったので
私もなるべく傍にいるようにしてました。
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★ 06/02没 ホーリー・ホワイト(推定2歳)
2013年の春に地域猫エリアに現れ、とんでもなく人馴れしていた為、
保護して飼い主探し…でも結局飼い主は現れず、そのまま里親探し~と思っていた初夏、
呼吸がおかしいことから横隔膜ヘルニアを持っているのが発覚したホリホー。
事故などで横隔膜が破れてヘルニア起こしすぐに手術とか、
先天的にそう生まれて子供時代に手術できたりすれば、
うまく回復もするようですが、
何だかかかりつけがやたら及び腰だったのと、
横隔膜ヘルニア持ちの福島猫がほとんどダメだったのと、
通院でちょっとストレスかかるだけでかなり呼吸が辛そうになったり、
色々と不安要素が大き過ぎて、
上手に手術してくれそうな獣医さんにかかろうかとも思いながら、
結局踏み切れませんでした。
家であっけらかんと元気そうに過ごす様子見てたら、
これで手術のせいでダメということになったら何だか…というのもあって。
温和で賢い男の子で、対人・対猫関係ともに色々上手で、いい奴で、
祝福された愛されキャラでした。
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★ 07/19没 福島猫65番 むそいつ(推定?歳、10歳以上のお年寄りだったかも)
福島猫で震災後比較的初期に保護されたむそいつ。
ウチに来た時、ガリガリに痩せて栄養不良からチョコレート色になっていて
やたらじじむさい風だったのですが、
どうもちょっと知的に不十分なことろがあるような気がする子で、
行動はずーっと子猫っぽい子でした。
体のパーツも生命維持には問題ない範囲で外見上形がおかしいのがいくつかあり。
他の(イジワルな)猫からも全く虐められないし、
むしろ皆から子猫相手するみたいに接してもらってる感じでした。
まあ、むーちゃんが何かあったかどうかは私の勝手な想像を超えませんが、
行動面がやたら幼いために年齢を推定すらできませんでした。。
腎不全で亡くなったことを考えるとそこそこ高齢だったと思って良いと思います。
最初は人馴れ面が全然ダメで、それが少しずつ良くなってきた頃に喘息出たり。
ベタベタすり寄ることはしませんでしたが、
お腹がすいた時のアピールはなかなか積極的な子で、
私が寝坊しようもんなら胸の上に乗って覗き込んできたり、
PC作業で遅れたりすればPC脇にびたっと座って「きゅー!」と鳴いたり。。
腎機能が悪くなってから、むーちゃんはこちらから強制的に何かされるのは好きじゃないから、
あんまり色々できないかな、と思っていましたが、
ケージフリーでも案外強制給餌も皮下点滴もやらせてくれて、
大好きな他の猫たちの傍で静かに過ごさせることができたと思います。
福島猫は、あんな事故がなければ空気の悪い見知らぬ東京になんぞ来る必要はなかったのだ、
故郷に帰るばかりが結末ではないにせよ我々のせいで帰れなくなったのだ、
そう思うとね…こちらも生活のために利用していただけに何とも形容しがたい溜息が出ます。
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★ 07/26没 レンズ豆(1.5ヶ月)
母猫ごと一旦保護して少し子育て協力してもらってから母猫のTNRをするハメになってしまった、
豆屋キョウダイの1頭、レンズ豆。
母猫もまだ育児してくれてる最中にレンズ豆とヒヨコ豆の小脳障害が発覚。
その時はまだレンズ豆の方がしっかりしていたくらいなんですが、
2頭とも消化不良が酷いままで、まともな便がなかなか出ず、成長せず痩せていく。
整腸剤への反応もあまり良くない。
それからヒヨコ豆が動きはともかく甘え方や要求の仕方が普通の子猫と変わらないのに対して、
レンズ豆は何を言いたいのか分からない絶叫がやたら続くし、
ゴハンを食べさせたり撫でたり抱っこしたりしてもなかなか落ち着かないなど、
小脳以外にも何かある、と思わずにいられない子でした。
小さい子にはしてあげられる処置が限られるし、
胃腸の発達具合が極端に遅いせいでの発育不良としか思えない部分があったので、
効果がなかなか出なくてもヒト小児用整腸剤を多めにあげたり
消化の良い物をせっせとあげることしかできませんでした。
結局、ヒヨコ豆の方は無事それでお腹が育ち何とか乗り切ったのですが、
レンズ豆は乗り切れず幼いまま旅立ってしまいました。
他の元気なキョウダイ2頭はそれぞれ幸せに里親さん宅で過ごしていますし、
ヒヨコ豆も何かと不便だろうに一生懸命生きています。
育ってたら他のキョウダイたちと同じくとても可愛い子だったと思います。
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★ 09/14没 雪埜進(推定?歳、爺さん)
喧嘩傷だらけのイケメンチン、雪埜進。
興奮すると瞳孔が開ききってしばらく元に戻らない、
お腹が常に不調、
腰椎欠損で関節の変形多々あり・関節痛もあり、
歯がダメになってたせいで顔面細菌感染起こしまくり、
耳は掃除しないとマラセチアで真っ黒になる、
オシッコは薄い色のを大量にする…
思い出しながら不具合列挙してもまだあるような気がします…。
こんな状態であまり長くは持つまい…とウチに連れてきたメンチンですが、
2年半以上ウチで過ごしたことになります。
猫エイズ発症になるかと思いましたが、細菌感染系は思ったより悪化はせず、
2年半の間にたまに体温下がってたりとかビビらせられることはあったものの、
最期は腎不全で静かに旅立ちました。
これぞ外の未去勢オス猫・歴戦の猛者風のいでたちながら、
フツーに家猫として我が家に馴染み、
直後にウチに来た桃太にやたらチョッカイを出してストーキングしてみたり、
私が何かしていると必ず傍で謎の転がりをしていたり(私のストーキングもしていた)、
ちょっと寒くなると誰よりも早く布団にもぐりこんできたり、
具のはみ出た肉まんみたいな顔でぬくぬく過ごしてくれました。
2014年に入ったくらいからは体調も下り坂だったせいか桃太とも和解し、
痴呆の気も出てきていて、食後10分もしないで「腹減った」と要求してきたり。
トイレには前脚だけつっこんで用足しするという荒業も時々やらかしてくれて、
かなり衰弱して食べられなくなってからもゴハンタイムには皆と一緒にいる(皆が食ってる脇で転がってる)…
腎不全対応の諸々も「俺はいいよ」と迷惑そうな顔しつつ、
皮下点滴だけはまあOKで時々私の針刺し位置が悪いことに文句を言ったりしつつもやらせてくれて、
強制給餌や投薬は激しく嫌がるのでそれがメンチンだよねと私もあまり無理はしませんでした。
お一人ほど気難しい耄碌爺さんがウチにいます、という風で、
最期まで私も夫も笑わせてもらった気がします。
とにかく逸話?には事欠かないイケメンチン爺さんでした。
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★ 10/04没 崩壊宅 茶々男(年齢不明ですが3歳未満と思われます)
崩壊宅の茶々男には殆どしてあげられることがありませんでした。
私たちがレスキューに入った時(08/30)、既に立つことができず、黄疸も酷く…。
とんでもないことになっている猫部屋の撤去と整備をし、
同時進行的に全頭の不妊手術を進め(それでも頭数が多過ぎて分割しなければならず)、
色々と進めている間に亡くなるかもしれない、
今無理に移動させても状態に見合うだけの世話してあげる体力も気力も皆無…
ならばひとまず見知った場所である程度ゴハンも食べられてるのだし頑張ってもらうしかない、
(茶々男はおそろしい猫部屋でなく少しはマシな1階に隔離されてました。)
レスキューに携わる3人にとって茶々男は本当にジレンマというか辛い存在でした。
私たちが入ってから亡くなったのは今はまだ茶々男だけです。
排泄物で激しく汚れてしまうため時々シャンプーしてあげて、
最期、綺麗な暖かい場所で静かに過ごさせることができただけでした。
他の特に悪かった子たちはケアが間に合い随分元気になっています。
今もまだ崩壊宅レスキューは続いています。
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番外編…
★ 07/17没 じいじ(10歳以上の高齢犬)
雷の鳴る日に脱走し、そのまま飼い主にも探されず、某警察署で長期間保護されていたじいじ。
これはもしセンター行きになんかなれば、どう見ても譲渡対象になる犬ではない…と、
幸いにも最終的にとある犬ボラさんの方で面倒を見てもらうことになり。
かなりボケが進んでいて夜鳴きもあり、体は小さい方ではないじいじ、
大丈夫と言ってくれる犬ボラさんにお任せしたのでした。
そのまま犬ボラさんのところで静かに旅立ちました。
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by madam_zoo_annex | 2014-12-31 23:00 | tana's 活動報告


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MADAM-ZOO管理人のtanaです。
猫関連の草の根活動家。
主に東京都足立区とその周辺にて、TNR活動、地域猫活動、付随する保護里親探し、被災動物関連、その他動物愛護絡みのことは常時色々と。
活動内容や保護猫について、きまぐれ更新しています。
(最近はtwitterでの簡易報告に押され中(汗) → tanafelis
2005年に保護した猫エイズ(FIV)の故怡怡(いい)&故愉愉(ゆゆ)以降、どういうわけか猫エイズキャリアの保護猫が途切れたことがありませんのでその記録も載せてたりします。
基本的に関わる殆どの猫はTNRしております。
保護の優先順位は、里親探ししやすい子ではなくて、生存が難しい子からなため、病猫のケアやら人馴れ訓練やらに追われること多し。
保護猫は基礎疾患の有無や年齢に関わらず、どの子も里親さんを募集しています。

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