お粗末な記事
2007年末から目白で起きた猫の連続虐待(虐殺)事件に関わってきました。
その事でねこひと会とSORAの代表が取材を受けていました。
逮捕の時に
「猫虐待犯の嘘を見抜け!精神科医が心理分析」という記事を書いていたところです。
なので、動物虐待という犯罪についてより深く突っ込んだ形で取り上げてもらえないか…
という思いで接触を試み、
その結果、先方から記事にしたい、という連絡があっての取材だったのですが…。
取材といって来たにも関わらず、
話をろくにメモする事もせず、レコーダーで記録なんて事もせず、
それどころか、こちらが提示していた嘆願書内容を含め何一つ事前に目を通しても来なかったそうです。
その結果→
記事
あまりにも焦点のぼやけた、何を書きたいのかさっぱり判らない内容で、唖然としました。
UPする前に原稿を見せる、とゆきももこさんとは約束していたそうですけども、
事前に見せられる事もなくUPされてしまい。
なので、いくらなんでもこれでは…と担当者とお話しましたが、…。。。
担当者は「中立な立場で…」という事をやたら強調していましたが、
ゆきももこさんが日記で書かれているように、
犯罪は犯罪、中立も何もありません。
私の個人的な思いとしては、動物虐待という犯罪が日本国内でとても軽く扱われている現状を
よりしっかりと記事にして戴きたかったのですが、
日本人の多くが動物虐待という犯罪について疎いように、
担当者も記事を書いた記者も疎かった、のでしょうかね。
実に稚拙です。
読みようによってはねこひと会やSORAが
人間の迷惑を考えずに動いている団体だと思われかねないし、
そのように思われるとしたら非常に迷惑だし今後の私達の活動にも支障がでるかもしれない、
もしこちら側、つまり愛護派を記事に出した以上変なまとめ方になっているならば、
私達の名前は出さなくてもいい、と言ったのですが(売名行為目的ではありませんからね)、
その辺もピントのずれまくった答えが返ってくるばかり。
まあ、一人でも多くの方に日本の動物虐待事件の扱われ方を見て戴けるなら
やむを得ないのでしょうかね…。