■ 多頭飼い崩壊 112匹の猫達(京都)
http://love-peace-pray.com/sos/watsuka/index.html
京都のあるご夫妻が、野良ちゃんを可哀想に思い、保護し家族にしたものの、
全頭に不妊/去勢手術を施さなかった為に、100匹以上までに増えてしまいました…。
健康な体にメスを入れる事への抵抗は、私も解ります。
でも。
それをしなければ、結果的に、更に可哀想な猫達が産まれてしまう。
こうして、多頭飼い崩壊してしまう。
(たとえ、1匹しかいなくても、また同性しかいなくても、色々な理由により不妊/去勢は必要だと思ってます。)
家族に迎えるならば、その命に対してそれ相応の責任というものが発生します。
産まれてくるコの全てに責任持って世話ができるか。
そんなわけないから、こうして崩壊してしまう。
なんとか、このコ達に安息の地が見つかる事を祈ります。
■ ブリーダーの多頭飼い崩壊(大阪)
http://blogs.yahoo.co.jp/purumo/10935482.html
全てとは言いませんが、ペットショップの店頭で何十万で展示販売されている多くの犬猫の裏。
健康管理もなされず、不衛生な環境で飼育され、子供を産む道具として
ボロボロになるまで使い潰される犬猫達がいるのです。
まともなブリーディングというのは、同じ種だからといって交配させればいいものでもありません。
疾患や体型、性格、そうしたもの全てを考慮した上で、
よく見極めて交配させるのです。
何度も交配させ母体を使い潰すなんていうのはもっての他です。
当然ですが、まともなブリーディングでそうそう大きな利益は出ません。
こうして動物達に重い負担をかけなければ、ブリーディングでお金儲けはできないのです。
動物福祉の進んでいる国では、
ペットショップで犬猫の店頭展示販売は行われていません。
窓口として機能するだけで、
「こういうコが欲しい」とお客が注文を出し、
ブリーディングする資格を持ったブリーダーさんからそれに見合ったコが出れば仲介をする、という在り方です。
また、販売するにあたっても、「不妊/去勢手術は必須」です。
資格を持ち、充分な知識のある人しかブリーディングは行わない。
日本では同じ種だからという理由で、一般の、ブリーディング知識を持たない人でも
交配させ産ませたりしますが、そういった事は行われないようになってます。
いい加減、ショップでの生体展示販売はやめませんか。。。
同居動物が欲しい時、ペットショップで展示されてるコを買う、という意識を改めませんか。。。